IFBB PRO 湯浅選手&竹本選手 合同背中トレを終えて

7月26日レクサー南青山にて日本人初のIFBB PROフィジーク選手の竹本直人選手と、6月末に同じくIFBB PROになった湯浅幸大選手の合同トレーニングが行われた。

トレーニング後に行ったお二人の対談では、主に背中のトレーニングについて、またPROとしての今後のプランについて意見を伺った。

IFBB PRO二人による合同トレーニング

── 本日は背中のトレーニングお疲れ様でした。初めてのレクサーということあって、まずは湯浅さん的には今回のトレーニングはどうでしたか?

湯浅 たまにはレクサーのように綺麗なジムでトレーニングもいいですね。サポートパッドがついたTバーロウが印象的でした。他のジムではなかなか見ないので。もう一度きて今度は脚トレやりたいです。気になったマシンがいくつかあったので。

竹本 レバーロウですね。脚に関してはハックスクワットマシンはないですけどいいマシン揃ってますよ!第2弾は脚やりましょう。

湯浅 脚火曜日しかやらない

竹本 いやいや、ダメですダメです。じゃあ火曜日やりましょうよ。

湯浅 仕事忙しいから金曜しか調整出来ないんだよね。

竹本 金曜日に脚は持ってこれないんですか。

湯浅 持ってこれない。どう頑張っても持ってこれない。(竹本選手に)一人で脚やったらいいじゃん。

竹本 いやいや、二人でやるから意味があるんですよ。じゃあ脚は無しですね。

── 逆に竹本さん的には湯浅さんのトレーニングどうでしたか?

竹本 キツイ。レップ数多くないですか?

湯浅 ほんとですか。

竹本 世間一般では10レップ前後とかじゃないですか。

湯浅 背中の場合10前後だと、思いっきりゴン!って引いてハイ終わりみたいな感じになる。例えばベンドオーバーロウとかだと1020秒で終わる。そういうのだとなんか冴えない。

竹本 まあ分かります。僕も割と多い方なんで。

湯浅 だから極力、レンジを大きくして、回数を増やして、背中をアイソレートするイメージ。背中のアイソレーション種目ってなかなか無い。1種目にやったプルダウンくらい。だからラットプルダウンみたいなコンパウンド種目でもしっかりアイソレートさせていくって考えると、重い重量より回数追っていく方がいいかなと思います。

二人の背中トレーニングの極意

──フリーウエイトに拘りは無いですか?

湯浅 無いですね。ダンベルもマシンもなんでも使います。今日はマシン中心でしたが、パワーハウスだとダンベルもよく使います。僕は手首のフリー感が好きなので、よくグリップをつけてラットプルダウンなどしたりします。バーや軌道が固定されているのが好きじゃ無い。自由に動かせる方が好きです。

 

竹本 僕は逆に固まっている方が好きです。あんま考えないでできるじゃ無いですか。

湯浅 あー。じゃあラットプルダウンとかもとかもマシンとかの方が良いの?

竹本 そうですね。なので今日はかなり疲れました。回数も多かったので。あと湯浅さんのトレーニング見ていて、あまり胸を張って引き切るイメージが無かったんですけど、そこらへん意識してるんですか?

湯浅 収縮を意識するかって事ですか。まあ使い分けですね。そもそも大会で背中寄せないじゃないですか。むしろ広げることの方が多い。寄せることばかり意識していると、寄せるのは上手くなるけど開くのが下手になるかもしれないという考えもある。

竹本 なるほど。それは面白いですね。

湯浅 大会でバックポーズ取って背中をスプレットする時、収縮の方が強い癖が入っていたりすると背中を広げられない。なので背中はストレッチ種目を中心にセットを組んでる。

竹本 今のですごいピンときましたね。

湯浅 でしょ?考えてるんだよ笑。でもパッと聞かれる難しいので答えられない。逆に竹本くんはどんなメニューなの?

竹本 レップ数は今日の方が多かったり、アタッチメントが違ったりはしましたけど、種目の構成は基本的に同じですね。

──デッドリフトとか一時期やり込んでいたイメージがあるんですけど、最近はどうですか?

竹本一時期確かにやり込んでましたけど、最近は最後にちょろっとやるくらいですかね。湯浅さんはどうですか?

湯浅 僕もたまに最後にやるくらいですね。

竹本 たまにやるとやっぱり良い種目だなって思いますね。

 

日本を背負うIFBB PROとしての挑戦

──お二人の今後の大会のプランについてお聞かせください。

湯浅 まずはプロとしてデビューすることですね。11月にオリンピアアマチュアと同日開催のJAPAN PROですね。

竹本 同じく。いやー楽しみですね。大会出るの楽しくないですか。絞りきった時にどれだけ通用するのか楽しみです。

湯浅 久しぶりだしね。

竹本 そうですね。しかも日本開催だし。盛り上がって欲しいですね。

湯浅 そうですね。盛り上がって欲しいですね。

──減量のプランなどはいかがですか?

竹本 7/28から4ヶ月くらいですね。

湯浅 僕はあまり考えてないですね笑とりあえず太らないようにキープしてここから様子見ながら徐々に絞っていくような感じですかね。

──なるほど。ジャパンプロ後の大会のプランとか考えていますか?

竹本 僕はアーノルド出たいですね。たぶん誰でも出れますよね。

湯浅 知らないです笑

竹本 よくわからないんですよね。でもアーノルドアマチュアでオーバーオールとった人次の年プロ戦出てましたよね。

湯浅 それは招待されるからだと思う。アーノルドアマチュアで買ったら次の年招待されたんじゃない?

竹本 なるほど。そうだったんですね。まあ出れるかわからないですけど、とりあえずアーノルドみたいな派手な大会に出たいですね。あとはtop選手と並びたい。それで自分の現状確認をしたい。SNSで見てる選手と並ぶのが想像出来ない。

湯浅 確かに。

──ゆくゆくはオリンピアを考えているんですか?

湯浅 そうだよね。次の目標って言ったらそこになるよね。

竹本それはそう(オリンピアティーシャツ指差して。)まずは出ることですよね。勝つ前にまず出ないと。まあどうやったら出れるのかよくわからないんですけど笑。ジャパンプロ優勝しても出れないんですよね?オリンピアに行くためのポイントが足りないかなんかで?

湯浅 あ、そうなの。賞金は良いらしいですけど。

竹本 アジアはそうらしいですね。韓国中国もアメリカと比べて賞金は良いらしいですね。

湯浅 楽しみですね。

竹本 そうですね。来年オリンピア出れたら万々歳ですけど。

湯浅 それはそうだよ。

竹本 ただ渡航費が大変そう。不安しかない。

──海外に行くとなると、数日前から現地入りして調整すると思うんですけどそこらへんはどうですか?

竹本 僕の場合は去年は1ヶ月前くらいに入ってトレーニングしかしない生活をしてました。

湯浅 まあ数日前に入って、調理環境とか整ってればいいよね。

竹本 時差とかフライトの時間も大変そう。

──その面、湯浅さんは海外の大会出場経験がありますけどどうですか?

湯浅 今回(プロになったオリンピアアマチュア)の中国は近いってこともあって、前日入りでした。まあ流石に前日は大変でしたね。近場だったら楽なんですけどね。

竹本 ラスベガスとかになったら大変ですもんね。オリンピア出るとなったら。

湯浅 フライト中の食事とかも大変そう。

竹本 そうですね。ただ今はとにかくジャパンプロですね。頑張ります。

湯浅 頑張ります。

──今日はおつかれさまでした。取材応じていただきありがとうございました。

竹本湯浅 ありがとうございました。

 

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竹本 直人

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日本初のIFBB プロフィジーカー。 竹本直人選手のラボです。